昭和48年10月30日 夜の御理解



 皆さん、合楽は沢山御参拝をさせて頂いて、親先生もまあ、さぞかしお喜び頂いた事だと思うですけれども、後からご直会の席でしたが、あの行徳先生が、大坪先生この頃から伊勢参宮があったげなのうと言われるんですよ、はぁ今度は丁度6日間、伊勢参宮から東京を回って来ましたっちいうたら、あのその事がね、御本部で話題になったげな、(笑い)まあ私それ聞きましてねもう本当驚きました。
 誰かどう云う風にどうして言う、それはその決して悪か意味じゃなか、大変よか意味じゃったというて、あとば話そうとされた時にちょっと他の方が、あのこうお神酒の座ででしたから聞きもせんでしたけれどもね、あの悪い意味じゃなかった、良か意味で合楽の事が話題に上ったと、何か偉い方達の会合があって、その帰りに夕べ善導寺に寄っておられるんですよね。
 今朝からあの熊谷さんのお届けの中にもありましたが、今日は初めて一番バスを運転する人の運転の運転手さんで、あの貴方は合楽でしょうと云う様な事から、合楽お参りでしょう、叔母しゃま、私は貴方を知っとりますち言うげな、はぁ私は知らんがち言うたら、私はお宅のちっと先の方の村から通うて来よります、ここ一番バスは初めてばってんか、貴方がよう通うなさったとるのを見てあの知っとりますが、合楽の金光様ちゃ日本一の金光様じゃげなのうっち、ね、(笑い)そう言う風に言われたそうです。
 なんかお嬢様は御本部にお嫁に行っておられてから、まあ九州では小倉が一番で合楽が二番のきょう、ですげなのうっち言うて、まあ言われた。そりゃもう一番も二番もない実質的には日本一でしょうばってんか、まぁだ大きな教会は沢山ありますよと言うて、まあ此処にまで来ると覚えんごつなって話して、丁度此処の前で止めて貰うたと言う話をね、聞かせて貰うてです。
 本当にその合楽の信心の例えば、本当に素晴らしい事がこう云う勢いでですたいね、例えば広がって行く事になったらどう云う事になるだろうかと思うんです。まだそう云う様なデマとも、またはそれ実際東京行き等も伊勢参宮も本当な事なんですけれどもね、恐らくだから、銀座のお教会にお礼参拝しましたでしょう、だから銀座の教会からもうあれじゃったじゃろうかちいうてから帰り掛け秋永先生と二人で話して来た事、じゃない高橋さんと話して来た事でしたけれども。
 本当に私共の良い事悪い事がその様な風にして広がって行くんです、だから広がっていかにゃならんのです所謂和賀心、合楽ではもう和賀心時代を創ると云う運動で一生懸命だそうですねと云った様な事がね、しかもその和賀心が人間の本当の幸せになると云う事だそうですねと云った様な、噂でも良いデマでも良い、是がね広がって行く様なあのおかげを頂かせて頂くと云う事も、是はまんざら夢じゃないなぁ、こういう勢いで広がって行くならばと。
 問題はこちらのおかげがね、おかげというか信心の其処までの信心を頂いていない事、だから、今まではおそらく是が悪い事がですね、所謂合楽が悪名高いのですけれどもね、その悪名なんかでも、それこそそう云う様な勢いで、こう広がって行ったんじゃないかと思うんですね、是が反対の事が、あのそう云う風に広がって行く、その内容である所の合楽の信心自体が、また銘々がその自覚に立って本気で信心の稽古をさせて貰わにゃならんと思いましたね。
 もうとにかく今度の伊勢参宮がね、皆さんびっくりしました。まだ私親先生にも、まあだから今日は勝彦は言うておりました、今度はあんた伊勢参宮じゃったげな、お芝居見物じゃったげなのうと言われるから、もう今度は嫁の里からこうこうでのっぴきならんで行きましたが、はぁ良か見物をしたのうと言うて先生も一緒に、で帰りに、まあ反対でしたけれどね、帰りにはまた伊勢参宮までさせて頂いてからおかげを頂いてきましたと言うて、まあお話をして大変非常に喜ばれましたがね。
 この度の事はもう本当に椛目がもう何か何まで一生懸命になって頂いてからおかげで出来けたちいうて、今日は何か今まではね一生懸命したのは返って反対に返って来ると言う感じでしたです。所が今度は奥様も親先生も本当に、その有り難い意味でね、まあお礼を言うて貰おうじゃないけれども、そのぐらいに合楽の信心も段々内容が変わって来たのじゃないかと思いますね。
   どうぞ。
  (ため息)
 もう伊勢参宮があちらへ響いとってん私驚いたほんと、(笑い)たまがってしまいますのうや、いや、その例えばぜんぜん知らない業者の運転手さんがですたい、その、おそらく御本部ちいうけん、なんか、もう金光様のとこんでん娘さんが嫁んいったんふんで、いや世間では言いよるわけでしょうね、うん、本当にもう誰がどういうふうにして、あの、これは誰じゃない、やっぱ神様の働きです、どうでしたか今日は皆さん善導寺おかげを頂かれてから、で桜井先生だけでけませんですね。
 あの、西岡先生どう、初めてじゃなかった、(西岡先生が答える)、あぁそうじゃったかね、うんうん、今日の霊祭を頂いてどんな感じでした(西岡先生が答える)善導寺の親先生、(西岡先生が答える)あんはん、うん、(西岡先生が答える)ね、今日もその話がでたんですよ、秋永先生、今度はあちらの総代さん方もですね、あの、秋永先生にもう今度は本当に合楽に一生懸命御用を頂いてもろうてからおかげででけたち言うてからお礼を言われたそうです。もうこげんなこつは初めて秋永先生もそげん言うて・・・。
  (途中切れ)